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後悔しない結婚式場の決め方・選び方|プレ花嫁のよくあるお悩みも解決!

この記事を書いた人
CoCo-La Wedding編集部 つかティ

結婚式準備でぶつかる第一関門ともいえる結婚式場探し。結婚式を挙げることは決まったものの、一体何から始めていいか分からない….となると不安ですよね。本記事では、スムーズに結婚式場選びを進めることができるように「最初に決めておくべき4STEP」を分かりやすくお伝えします!結婚式場選びで迷った際の決め手や、プレ花嫁のよくあるお悩みの声にも答えますよ♪迷える子羊たちに、スマートな結婚式場の選び方を伝授します♡

こんなプレ花嫁さんにおすすめ

  • 結婚式場の選び方が分からない。
  • 結婚式場を選ぶ時の優先すべきポイントを知りたい。
  • 結婚式場選びの決め手、あたりのつけ方を知りたい。
  • どの結婚式場にすべきか、優柔不断で決められない。
  • 先輩花嫁が結婚式場選びでどんなことに悩んでいたのか知っておきたい。

悩まないために!結婚式場を選ぶ時「最初に決めておくべき4STEP」

後悔しない結婚式場を見つけるためには、ふたりの結婚式に対するイメージをすり合わせていくことがとても大切です。

結婚式場選びを始める前にふたりのイメージが固まっていると、実際に足を運ぶ結婚式場を共通の視点でリストアップできたり、プランナーさんにやりたいことを忘れずに伝えられたり、ブライダルフェアに行った時により精度の高い見積もりを出してもらいやすかったりなど、結婚式場選びをスムーズに進めやすいんです。

そこで!「何について話し合えばいいの~?」「どんなことを決めておけばスムーズに進む?」といった、具体的な内容が分からないプレ花嫁さんのために、「最初に決めておくべき4つのSTEP」を用意しました!

STEP1から順番に決めていけば、理想の結婚式場が絞れるはず♡「最初に決めておくべき4STEPチェックリスト」もダウンロードできるので、合わせて活用してみてくださいね。

  1. step1
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  3. step3
  4. step4

STEP1:どんな結婚式にしたいのか考えてみよう!

日程

いくら気に入った結婚式場が見つかっても希望の日程が空いていなければ、契約することはできません。一年以内?半年以内?季節は?大安や2人の記念日?など、「いつ頃に結婚式を挙げたいのか」「いつまでに執り行いたいのか」など、候補日程を選んでおきましょう。

挙式スタイル

挙式は、新郎新婦が神様や立会人の前で結婚を誓い合う儀式のことです。教会式(キリスト教式)・人前式・神前式・仏前式の4つの挙式スタイルがあります。

教会式(キリスト教式)
教会や結婚式場に併設されたチャペルで、キリストに愛を誓う挙式スタイル。
人前式
形式にとらわれず、ふたりらしい自由な式を行い、ゲストから結婚の承認を得る挙式スタイル。
神前式
神社や結婚式場に併設された神殿で行い、ふたりの親族同士が結びつくという考えに基づく儀式。日本らしい挙式スタイル。
仏前式
お世話になっているお寺で行い、ご先祖様に結婚を報告する挙式スタイル。

近年では、形式にとらわれず親族やゲストに向けて愛を誓い承認を得る「人前式」が人気ですが、「白無垢を着たいので神前式」「大聖堂に憧れているので教会式」など、自分がイメージする花嫁像に合わせて選んでいきましょう。

会場タイプ

結婚式場には、専門式場・ホテル・ゲストハウス・レストランの4つの会場タイプがあります。

専門式場
結婚式を行うために作られており、チャペルや神殿が併設されていたり、結婚式に必要な設備が十分に揃っていたりするので、安心して結婚式を行うことができます。また、会場ごとのコンセプトもしっかりとしているので、テーマに沿った結婚式を行うのにも最適です。
ホテル
格式高いシックな雰囲気やホスピタリティに期待ができるホテルでのウェディング。結婚式をすると宿泊料の割引があるホテルも多く、宿泊の手配も一緒に対応してもらえるので、遠方からのゲストが多い場合におすすめです。
ゲストハウス
一軒家完全貸し切りスタイルのゲストハウスは、自由度が高くカジュアルなパーティーやアットホームな雰囲気など、二人らしい結婚式を創ることができると人気です。他の新郎新婦やゲストと顔を合わせることもないので、完全プライベートな結婚式を挙げることができます。
レストラン
普段はレストランとして営業しているお店を貸し切って行うレストランウエディングの魅力は、なんといっても美味しい料理でゲストをおもてなしすることができること。ホテルや専門式場のように広々とした空間ではないことも多いですが、その分、アットホームな雰囲気で自由度の高い結婚式ができ、おもてなしを重視したい方に選ばれています。

ゼクシィの結婚トレンド調査2022 では、「ホテル」や結婚式に特化している「専門式場」が人気です。「遠方から参加するゲストが多いのでホテル」「ラフにおいしい料理とお酒でおもてなししたいからレストラン」など、どんな結婚式にしたいかに合わせて会場を決めましょう。

テーマ

実は、結婚式にテーマがあると、全体の軸となり、会場や装飾なども決めやすく、打ち合わせもスムーズに進みますよ♪結婚式場を選ぶ際にもそのテーマにあった雰囲気の会場を探すなど、選択肢を絞ることができます。

<テーマの選び方>

  • 季節から選ぶ~春夏秋冬、海、クリスマス、紅葉、など
  • 雰囲気から選ぶ~ナチュラル、ロイヤル、プリンセス、など
  • 共通の趣味から選ぶ~旅行、映画、アーティスト、スポーツ、ディズニー、など

  1. step2
  2. step3
  3. step4

STEP2:招待したいゲスト・親族をリストアップしよう!

両家の招待客のバランス

まずは、人数を把握するために、招待したいゲストを「家族・親族」「友人」「職場」に分けてお互いにリストアップしてみましょう。二人で話し合い、両家で招待するゲストのバランスを考える必要があります。「誰をどこまで呼べばいいの~?」と悩んだら、「お世話になった人」「今後も関わる人」「自分が相手の結婚式に招待されたら喜んで出席したい人」を軸に優先順位を決めていくと良いでしょう。

トータル人数

ゲストの人数によって披露宴会場や費用は大きく変わってきます。契約後に人数の増減もできますが、「10人以下」「40名くらい」「60名以上」など大まかな人数でいいので決めておきましょう。

遠方から来るゲスト

遠方から来るゲストがいるのか確認しておきましょう。遠方ゲストが多ければ「アクセスが良い場所」「近くにホテルがある」など、会場選びのポイントにもなりますよ。

  1. step3
  2. step4

STEP3:こだわりポイントを洗い出して優先順位をつけよう!

以下の6つのポイントから、何をこだわりたいのか考えてみましょう。二人の希望を洗い出し優先順位を決めることで、複数の式場で迷った時の決め手にもなりますよ。

例えば…

  • 優先順位①友達も親族も新幹線で来るので「新幹線が停まる駅の近くの式場」を選びたい。
  • 優先順位②暑いのは嫌いなので「秋の土日が希望、空いていなければ冬でも可」なるべく快適な気候を選びたい。
  • 優先順位③フラワーシャワーが夢だったので「フラワーシャワーができる会場」を選びたい。

日取り

季節や、大安や友引などの六輝(六曜)は重視しますか?
また、最近はお日柄を気にしない人も増えてきましたが、なかには両親や親族が気にする場合も。仏滅、平日、夜はあまり人気がないため、通常より価格が低く設定されている場合もありますが、選ぶ際は一度ご両親に相談してみましょう。

<実施する季節のメリット・デメリット>

【春・秋】

メリット

  • 過ごしやすい気候、ガーデンウェディングにも最適
  • 化粧崩れしにくい

デメリット

  • 希望の日程が空いているか分からない
  • 土日など人気の日程の価格が高い

【夏・冬】

メリット

  • 比較的日程が選べる
  • ベストシーズンより価格が抑えられる

デメリット

  • 外での演出がある際は気候によって対策を考える必要がある
  • 汗で化粧が崩れたり、寒さで顔が赤くなってしまうことも
  • お盆や年末年始などの連休はゲストへの配慮が必要

アクセス・立地

遠方のゲストが多い場合や、足が不自由なゲストがいる場合はアクセスの良さや立地も会場選びのポイントになってきます。「駐車場がある」「新幹線が停まる駅」「空港の近く」「駅まで無料送迎バスが運行している」などゲストの立場になって考えてみましょう。また、結婚式に向けて具体的な打ち合わせが始まると、最低でも4~5回ほどは足を運ぶことになります。コロナ禍を経て、オンラインの打ち合わせも増えましたが、当日のゲストだけでなく、式場への通いやすさや打ち合わせのしやすさも考慮して選ぶといいかもしれません。

会場の雰囲気

チャペルや神殿、披露宴会場の雰囲気が「結婚式のテーマに合っているか」を見ておきましょう。「ナチュラルな雰囲気がいい」「リゾート感がいい」「ロイヤルな感じがいい」など、テイストを絞っておくと決めやすいですね。

衣裳

衣裳へのこだわりはありますか?結婚式場では、提携先で衣裳を選ぶことがほとんど。どうしても着たい衣裳がある場合は、持ち込みOKの会場なのか確認しておく必要があります。ですが、もちろん提携先でもウエディングドレスや着物の種類は豊富にありますよ♪ブライダルフェアは試着付きを選び、衣裳を確認しておくと安心ですね。

料理

個性を出しにくい料理ですが、「テーマに合わせたウエディングケーキ」「二人の出身地の食材で作るオリジナルメニューや思い出のカクテル」など、会場によってはオリジナルメニューが作れる場合もあります。料理の味やクオリティについては、会場契約前に、試食ができるブライダルフェアに参加して確認するのがおすすめです。

演出

「バルーンリリースができる」「フラワーシャワーができる」「ピアノが弾ける」「ガーデンから再入場したい」など、やりたい演出があっても、立地や会場の事情によりできない場合もあります。外せない演出がある場合には、その演出ができるかを第一優先に結婚式場選びを進めましょう。

  1. step4

STEP4:予算はどれくらいか、どこまで負担できるか決めておこう!

ブライダルフェアや会場見学の前に予算はしっかりと決めておきましょう!予算を決めておかないとどんどん費用が膨らんでいってしまうのが結婚式です。ご両親からの資金援助があるのか確認をして自己負担額はいくらまで出せるのか予算を決めましょう。しっかりと費用をかけるべきことに優先順位を付けて、絶対条件と妥協点に折り合いをつけていく必要があります。

自己負担額=総費用-(ご祝儀+両親からの援助)

ここまで、「結婚式場を選ぶ時に最初に決めておくべき4STEP」をご紹介してきました。4つのSTEPを確認し、優先順位をつけて内容を洗い出したら、条件に当てはまる結婚式場をピックアップして、実際にブライダルフェアや会場見学に行ってみましょう。

また、この4STEPをチェックリストにまとめました!ブライダルの相談カウンターに行く際などに、あらかじめ印刷して持参すると、より具体的な話をすることができますよ♪

※画像をクリックするとPDFをダウンロード出来ます。

最初に決めておくべき4STEPチェックリスト

先輩花嫁はコレを重視した!結婚式場選びの決め手

多くの先輩花嫁のみなさんの結婚式場の決め手はなんだったのか?ここからは、大手ウエディングメディア3社が「結婚式場の決め手」について同様の調査をしていたので見てみたいと思います。

ポイントは4つ「立地・雰囲気・費用・スタッフ」

3社の調査結果を比較すると、4つの共通しているポイントが見えてきました。

Wedding Park「新型コロナウイルス流行中の結婚式場探し」動向調査2022

ゼクシィ結婚トレンド調査 2022

マイナビウエディング 結婚・結婚式の実態調査2022 【結婚式版】

いずれの調査とも、決め手や重視した点の割合が多い項目として「立地やアクセス」「会場の雰囲気」「価格の手頃さ」「スタッフの印象や接客」が含まれています。そのことから、これら4つのポイントは、多くの先輩花嫁が最終的に結婚式場を決める際の大きなポイントになっていると言えるでしょう。

つかティの知っトク情報

こんな時どうする?結婚式場選びにまつわるお悩み相談室

本記事の執筆者、元ブライダルコンシェルジュの「つかティ」が、プレ花嫁のお悩み相談に答えます!

プレ花嫁さんは、結婚式場選びの際にどんなことに悩んでいるんだろう?といろいろ調べてみたところ、こんな声がありました。

「優柔不断で決められない。」

「迷っている。決め手を教えてほしい。」

「2つの式場で悩んでいる。」

「ピンとくる式場がない。」

「ソフト面とハード面のどちらを優先すべきか…」

「契約したけど、こっちも良さそう…」

「式場選びで譲れないものは?」

と、たくさんのお悩みが…。これらの口コミを参考に、編集部では結婚式場選びにおいて以下4パターンのお悩みが多いのではないか?と推測しました。

  • 「何から始めていいのか分からない。」
  • 「結婚式場選びの際の決め手を知りたい。」
  • 「A式場とB式場で悩んでいる。」
  • 「契約後に良さそうな式場が出てきました。」

プレ花嫁のみなさんが気になるこれら4つのお悩みについて、元ブライダルコンシェルジュの「つかティ」が解決ポイントをお伝えします!ですが、つかティの回答は参考程度に、あくまでも最後に会場を決めるのは自分自身!!少しでも選び方・決め方のヒントになったら嬉しいです。

お悩み相談1

結婚式を挙げるのは決まっているけれど「何から始めていいのか分からない」んです。

結婚式って決めることが多すぎて何から始めていいのか分からなくなりますよね。まずは、上記コラムで紹介した「結婚式場を選ぶ時に最初に決めておくべき4STEP」に沿って「どんな結婚式にしたい?」「誰を招待したい?」など、結婚式について二人で話し合ってみましょう!候補を上げていくなど、複数選んでも大丈夫、一つずつ具体的な内容を決めていくことが大切です。「最初に決めておくべき4STEPチェックリスト」を印刷して書き込んでもOK!明確化していきましょう。

悩まないために!結婚式場を選ぶ時「最初に決めておくべき4STEP」

「最初に決めておくべき4STEPチェックリスト」ダウンロード

お悩み相談2

魅力的な式場がたくさんあるので、「結婚式場選びの際の決め手を知りたい」です。

結婚式をするからには、後悔しない会場を選びたいですよね。どこも魅力的で決められない!と、結婚式場選び迷子になってしまったら、譲れないポイントをリスト化、優先順位を決めて比較してみましょう。また、模擬挙式付きのブライダルフェアに参加してみるのもおすすめ!ゲスト席からの会場の見え方など、ゲストの視点になって会場を見学することができるので通常の見学では気づかなかったことに気づき、決め手になるかもしれませんよ♪

ちなみに…卒花嫁が「実施した会場を選んだ決め手」はこんなところでした。

実施した会場を選んだ決め手BEST3

  • 1 位 場所が良い
  • 2 位 挙式会場の雰囲気
  • 3 位 披露宴会場の雰囲気

参考:マイナビウエディング 結婚・結婚式の実態調査2022 【結婚式版】

最後はやっぱりゲスト目線になり、アクセスやエリアの良い結婚式場を選ぶ花嫁が多いみたいですね!

お悩み相談3

「A式場とB式場で悩んでいて…」それぞれの式場に良さがあり、決めきれません!

どちらの式場でも「譲れないポイント」「予算」「自分が式を挙げている姿が想像できる」がクリアされていることが大切です。

それでも悩む場合、「プランナー」で選ぶことをおすすめします。会場決定後、打ち合わせをしていくのはプランナーです。約半年~1年かけて創り上げていく結婚式、やりたいことや想いがきちんと伝わり意思疎通ができるプランナー、自分たちのやりたい方向に導いてくれるプランナーが良いですよね。

会場によっては、来館時に会場を案内してくれた新規接客担当と打ち合わせ担当を分けているところがあります。新規接客担当と意気投合して会場決定しても、打ち合わせからは別の担当者が!なんてことも。当日まで担当してもらえるのかや、どんなプランナーがいるのかについても口コミなどで確認してみるといいでしょう。プランナーと相性が良いと、打ち合わせがとっても楽しみになりますよ♪

お悩み相談4

「契約後に良さそうな式場が出てきました」気になっているのですが、このままあきらめるべき?

気になってしまったものはしょうがない!きっと準備が進むにつれて頭から離れないと思うので、一度気になっている式場に行ってみましょう。

もし変更したい場合は、式場の内金を支払い会場決定してしまっていること、それでも気になってしまい見学に来たことを正直に話しましょう。相談してみると、最初に払っている内金分の割引や、キャンセル料を式場が負担してくれる場合があります。

ただし、どの式場でもこの対応があるわけではありませんし、キャンセルのタイミング次第では、契約している式場に迷惑がかかることも。そこまでしても式場変更をしたいのかよく考えて決めましょうね。

そうならないためにも、「結婚式場を選ぶ時に最初に決めておくべき4STEP」を確認して優先順位をつけ、納得がいくまで理想の結婚式場を探しましょう!

また、会場決定後に他の会場を見ると、本当にここで良かったのかと不安になってしまうもの。自分で納得して選んだから大丈夫!と自信をもって、会場決定後は「二人で話し合って決めた結婚式」を実現するために動いていきましょうね♪