2026年吉日カレンダー｜入籍日におすすめ！縁起の良い日・語呂の良い日

まずは確認！入籍や結婚におすすめの吉日と凶日のまとめ一覧

入籍や結婚式などの婚礼行事におすすめとされる吉日や、反対に、入籍や結婚式には向かないとされる、いわゆる凶の日にはいったいどんな日があるのでしょうか？

「大安」や「友引」などの六曜はカレンダーに表示されることも多いので、馴染みがある方も多いと思いますが、ここでは六曜以外の吉日・凶日についてもご紹介・解説していきます！

まずは、下記に「吉日・縁起が良い日」「凶日・縁起が悪い日」を一覧にしてまとめました。

一般的に吉日とされていても、婚礼行事には良くないと言われていたりする日もありますので、要チェックです！

入籍・結婚式などに良いとされる日

入籍・結婚式などに向かないとされる日

※一般的に良いもの・悪いものとされている項目に「〇×」をつけています。判断できないものにはマークの記載はしていません。

【2026年】入籍や結婚におすすめの吉日カレンダー

2026年の吉日と凶日が一目で分かるカレンダーを月ごとに作成しました！一般的に開運日が複数重なると、「それぞれの縁起の良さがさらに重なる」とされたり、反対に吉日と凶日が重なると、組み合わせによっては「プラスマイナスゼロになる」や「凶日の縁起の悪さを強めてしまう」という考えもあったりします。それぞれの吉日と凶日のスタンプを参考に計画を立ててみてくださいね♪

入籍や結婚におすすめ！縁起の良い日はどんな吉日？

聞き馴染みのある六曜の「大安」「友引」、選日・暦注下段の「天赦日」「一粒万倍日」「大明日」「母倉日」「天恩日」「神吉日」について、どんな謂れ（いわれ）があるかのをまとめました。年に数回しかない「天赦日」や物事を始めるのに良い「一粒万倍日」など、漢字に由来する意味が多いのでぜひチェックしてみてください♪

六曜（六輝）とは

六曜（ろくよう）または、六輝（ろっき）と読み、カレンダーにもよく併記されているので馴染みのある方も多いのではないでしょうか。「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」からなり、中国から日本に伝えられました。日にちの吉凶を占う指標とされています。

大安（たいあん、だいあん）とは

大安（たいあん、だいあん）は、六曜の中でも、最も縁起が良い日。「大いに安し」という意味で、1日を通して万事において良い運勢が期待できます。特に、婚礼などの祝い事に良いとされています。

友引（ともびき、ゆういん）とは

友引（ともびき、ゆういん）は、六曜の中で、「大安」に次いで縁起の良い日。「友人に福を引く」ということから、婚礼などのおめでたい行事を行うのが良いとされています。また、一方で「友を引く」という意から、葬儀を避ける習慣があります。

選日・暦注下段とは

暦/カレンダーには、〇月、〇日、〇曜日、休日の他にも、昔の暦から受け継がれてきた言葉があります。昔の暦は1冊の本になっており、日の吉凶などを示す注釈が多く書かれていました。その暦注が下段に書かれたものを「暦注下段」と呼び、暦注のどこのカテゴリにも当てはまらないものは選日（撰日）といわれています。

天赦日（てんしゃび、てんしゃにち）とは

「天がすべての罪を赦（ゆる）す」という意味をもつ「天赦日」は、年に数回しかない、最上の吉日のひとつです。何かを始めるのも、決めるのも、行うのも、すべてに良い大開運日とされています。

一粒万倍日（いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち）とは

「一粒の籾（もみ）が何倍にも実り稲穂になる」という意味をもつ「一粒万倍日」は、始めたことが大きな成果につながるという考えから、物事を始めるのに良い日とされています。婚礼行事をはじめ、引っ越しも良いとされています。

大明日（だいみょうにち）とは

大明日（だいみょうにち）は、「天と地の道が開け、太陽の光が隅々まで照らされる日」という意味を持つ最上開運日のひとつです。太陽の恵みをたっぷりと受けられるので、特に、引っ越しや旅行など「移動を伴うこと」をするのに良い日です。

母倉日（ぼそうにち）とは

母倉日（ぼそうにち）は、母が子を育てるように、天が人を慈しむ日。結婚や出産を経て母になることから、入籍や結婚式などの婚礼に最適な開運日とされています。また、新生活にもつながることから引っ越しにも向いているといわれています。

天恩日（てんおんにち、てんおんび）とは

天恩日（てんおんにち、てんおんび）は、「天の恩恵を受ける日」とされ、お祝い事に向いている日です。葬儀などの凶事は避けましょう。

神吉日（かみよしにち、かみよしび）とは

神吉日（かみよしにち、かみよしび）は、漢字の通り、神社への参拝、祭礼、先祖をまつることなどの神事に関連することが特に吉とされています。

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入籍や結婚に向いていないとされる凶日はどんな日？

聞き馴染みのある六曜の「仏滅」「赤口」、選日・暦注下段の「不成就日」「寅の日」「鬼宿日」「巳の日」「己巳の日」について、どんな謂れ（いわれ）があるかのをまとめました。吉日に重なると良くない「不成就日」や、一般的には吉日でも婚礼には向かない「寅の日」「鬼宿日」など、しっかり見ておきましょう！

六曜（六輝）とは

六曜（ろくよう）または、六輝（ろっき）と読み、カレンダーにもよく併記されているので馴染みのある方も多いのではないでしょうか。「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」からなり、中国から日本に伝えられました。日にちの吉凶を占う指標とされています。

仏滅（ぶつめつ）とは

仏滅（ぶつめつ）は、六曜の中で、最も縁起が悪いとされる凶日。「仏が滅びる」という意味からも、祝い事には適しませんが、一方で、多くの人が避ける傾向がある日取りであることから、結婚式場の予約が取りやすかったり、割安で利用できたりする場合もあります。

赤口（しゃっこう、しゃっく、せきぐち）とは

赤口（しゃっこう、しゃっく、せきぐち）は、六曜の中で、「仏滅」に次いで縁起が悪いとされる日。赤舌神という神様の部下である鬼が支配する日といわれ、「赤」の字が血や火を連想させることから、特に、「結婚前の顔合わせ」などは、血族間の争いを生む可能性があるとされるため、適しません。

選日・暦注下段とは

暦/カレンダーには、〇月、〇日、〇曜日、休日の他にも、昔の暦から受け継がれてきた言葉があります。昔の暦は1冊の本になっており、日の吉凶などを示す注釈が多く書かれていました。その暦注が下段に書かれたものを「暦注下段」と呼び、暦注のどこのカテゴリにも当てはまらないものは選日（撰日）といわれています。

不成就日（ふじょうじゅび）とは

不成就日（ふじょうじゅび）は、文字通り、何をやっても成就しない凶日。8日に一度やってきます。新しいことをするのに向いていないとされる日です。他の吉日にやると良いとされていることも、基本的に不成就日にはやらないほうが良いでしょう。

寅の日（とらのひ）とは

寅の日（とらのひ）は、金運が高まる日。寅（虎）は「千里を行って千里を帰る」と例えられることから、出て行ったものが戻ってくる、つまり、「使ったお金が帰ってくる」と伝えられるようになりました。一方で、戻ってくることを期待しないような結婚や葬儀には向かないとされています。

鬼宿日（きしゅくび）とは

鬼宿日（きしゅくび）は、「鬼が宿（家）にこもって外を出歩かないので、何事もうまくいく」とされる日ですが、結納・入籍・結婚などの婚姻ごとには不向きとされます。「嫁入り＝新郎の家に入る」というイメージから、新郎の家にいる鬼に出くわしてしまうと考えられています。

巳の日（みのひ）とは

七福神の中で唯一の女性である弁財天の遣いが白蛇で、巳の日（みのひ）は、金運にはご利益があるとされています。一方で、弁財天は嫉妬深い女性とされており、結婚や婚約などの、男女の幸せに関することは避けたほうが良いとされています。

己巳の日（つちのとみのひ）とは

己巳の日（つちのとみのひ）は、金運に関しては、「巳の日」の中でもさらに縁起が良いとされる日。反対に、結婚や婚約などの男女の幸せに関することは、さらにマイナスの影響力が大きくなるので注意が必要です。

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吉日（縁起の良い日）と凶日（縁起の悪い日）が重なったら？

吉日や凶日は、干支や日時・方位などで吉凶を占うもので、規則性のもとに振り分けられています。導き方が異なるため、吉日が複数重なることもあります（例えば、大安と一粒万倍日が重なるなど）。

吉日が重なると、「それぞれの縁起の良さがさらに重なる」とか、反対に吉日と凶日が重なると、組み合わせによっては「プラスマイナスゼロになる」や「凶日の縁起の悪さを強めてしまう」という考えもあります。

いずれも科学的根拠はないものです。気にしすぎるあまり、やりたいことができないことがないようにしたいものですね。ふたりの記念日や語呂合わせの良い日など、思い入れのある日を優先することにしても、もちろん良いのです。

ふたりや家族と一緒に話し合って決めていきましょう♪

※参考サイト／日本の暦（国立国会図書館）、このはな手帖（産泰神社）、暦計算室（国立天文台）、水晶玉子 新ペルシャン占星術、中園ミホ 女の絶対運命、星ひとみの天星術姓名判断、こよみのページ、kinenbi（一般社団法人 日本記念日協会）